仕様策定のプロセス
どのステータスが何なのかど忘れするのでメモがてら。
Web標準の中心的な役割を果たしているW3Cが策定する仕様書は、多くのプロセスを踏んで最終的に「Recommendation(勧告)」となります。
このプロセスは次のようになっています。
- Working Draft(WD、草案)
- Last Call(LC、最終草案)
- Candidate Recommendation(CR、勧告候補)
- Proposed Recommendation(PR、勧告案)
- W3C Recommendation(REC、勧告)
こんな感じで、最初のWorking Draftから始まり、進捗状況に応じてステータスが変わっていく訳ですが、ステータスが一度上がっても戻る可能性も有るので、時々、W3Cの「CSS: Current Work」にて状況を確認してみると良いかなと思います。
これらのステータスですが、Candidate Recommendation(勧告候補)まで進むと、実装を呼びかけることになるので、ブラウザの実装が進むかと思います。