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仕様策定のプロセス

  • 最終更新:2010年1月17日 16:30

どのステータスが何なのかど忘れするのでメモがてら。

Web標準の中心的な役割を果たしているW3Cが策定する仕様書は、多くのプロセスを踏んで最終的に「Recommendation(勧告)」となります。
このプロセスは次のようになっています。

  1. Working Draft(WD、草案)
  2. Last Call(LC、最終草案)
  3. Candidate Recommendation(CR、勧告候補)
  4. Proposed Recommendation(PR、勧告案)
  5. W3C Recommendation(REC、勧告)

こんな感じで、最初のWorking Draftから始まり、進捗状況に応じてステータスが変わっていく訳ですが、ステータスが一度上がっても戻る可能性も有るので、時々、W3Cの「CSS: Current Work」にて状況を確認してみると良いかなと思います。

これらのステータスですが、Candidate Recommendation(勧告候補)まで進むと、実装を呼びかけることになるので、ブラウザの実装が進むかと思います。

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